2023年12月18日

高校生のための就職応援誌「COURSE」に、備北(庄原、三次)・安芸高田エリア版が新しく発行されました

山本自動車工業株式会社（広島県神石郡神石高原町上2617 代表取締役 山本宰士）は、就職応援メディアCOURSE事業部主催で、高校生のための就職応援誌「COURSE」を発行しています。これまでの備後エリアに加え、新たに備北（庄原、三次）・安芸高田エリア版が発行されました。

発刊のきっかけ

地元企業の特徴や仕事内容をまとめた冊子を、高校に直接お届けしています。
学業が本文である高校生の就職活動は短期間のうちに行われ、数多くある地元企業のことを知る機会も少ないまま応募先を決めるのが現状です。このため、実際の仕事内容のイメージも持てないまま就職する事が、離職率の多さにもつながると考えられます。一方で地元企業にとっては、そもそも高校生に認知してもらう機会は非常に少なく、少子化と相まって新卒採用を難しくさせています。高校生と地元企業の隙間を埋め、地元から出来るだけ若い人材が流失しないよう地元での採用につなげたいと企画しました。また、進学する生徒たちにも社会人になる2年か4年後に、地元の企業を選び、地元地域に帰って来て欲しいという狙いも強くあります。

COURSEは新しい形の企業紹介本です。冊子に掲載される企業の情報はWebサイトにも掲載します。地元企業の人材不足と、地元高校生の新卒採用をつなげ地域を活性化したいと企画しています。

就職応援誌COURSE ５つの特徴

1. 写真が多くビジュアル重視の紙面です
2. 高校生一人ひとりに学校の先生から配布されます
3. 大学・専門学校・公立図書館にも配布されます
4. しっかりした製本で長期間保存できます
5. COURSEはWEBサイトにも同時掲載されます

COURSE備北・安芸高田エリア版の掲載企業

• 掲載企業数：24社
• 職種：大手製造業、建設業、サービス業、森林組合（4団体）、社会福祉法人（2社）

COURSE備北・安芸高田エリア版発行部数

1,120部（高校10校950部、大学2校170部）

• 庄原、三次、安芸高田地区の高校生へ学校から手渡しされます。
• 高校生向けの冊子ですが、広島県立広島大学庄原キャンパスと広島県立農業技術大学にも設置しています。

COURSE備北・安芸高田エリア版表紙について

安芸高田市吉田町の清（すが）神社は、神話の時代から鎮座されているといわれ、戦国の時代には毛利氏に厚く信仰されていました。また素戔嗚尊（すさのおのみこと）の八岐大蛇（やまたのおろち）退治伝説の地との説があります。
そこで奉納されるのは、吉田神楽団による神楽「八岐大蛇」。安芸高田の伝統芸能である神楽は、演劇性が強く大衆的でのびのびとしており、8頭の大蛇が舞う姿は大迫力。
ふるさとで就職を目指す高校生への思いを込めて、COURSE備北・安芸高田エリア版の表紙には清神社の神楽を描きました。

高校生のための企業情報誌COURSEについては下記もご覧ください。

• https://www.ltsy.co.jp/course-bingo/index.html
• https://webcourse.jp/

COURSE事業部主催の活動

高卒採用のための企業情報誌「COURSE」を毎年発行し高校生に無料配布
地元高校生と地元企業をつなぐ合同企業体験会「COURSE EXPO 」開催
高卒採用の専門家を講師に迎え、高校新卒生に配慮した採用のための「オンライン採用セミナー」を開催

山本自動車工業株式会社の特徴

過疎地になりつつある広島県神石郡神石高原町で、地域の人々に寄り添う自動車関連サービスで、町の営みの一翼を担う会社です。地元企業の人手不足と、地元高卒生の就職率アップと離職率ダウンを目指し、就職応援メディアCOURSE事業部を運営しています。
100％自費の奨学生支援制度も行っています。
「人づくりは店創り 店創りは街づくり よって人づくりは街づくり」がモットーです。
過疎地になりつつある広島県神石郡神石高原町で、地域の人々の暮らしを自動車を通して豊かにすることを事業目的としている会社です。地元企業として採用難に悩み、地元若者の定着も目的とした100％自社資金による「自動車整備士＆ショールームスタッフ養成の奨学生支援プログラム」活動も2016年から行っています。

https://www.ltsy.co.jp/scholarship/index.html