昔のミラが教えてくれた、スペアキーの大切さ

今日は、K様(工務店さま)のお車「フォワード」の車検証とステッカーをお届けに伺いました。

社長にお声がけして鍵をお預かりし、車庫へ。
ドアを開けようと鍵を差し込んだその瞬間――「あっ!これは…」と、ある記憶がよみがえってきました。

実は私、以前平成15年式のミラに乗っていた頃、エンジンをかけようとして鍵がポキッと折れてしまったことがあるんです。その時はどうしようもなくなり、レッカー搬送のお世話になりました。

今回見たファイターの鍵も、かなり摩耗していて折れてもおかしくない状態。しかもこのファイター、昭和58年式のベテラン車両です。

このまま万が一鍵が折れてしまうと、キーシリンダーごとの交換…となりますが、年式の都合で部品の入手が難しいという問題も出てきます。

そのため、「今のうちに鍵屋さんでスペアキーを作っておいてください」としっかりお伝えし、「作ったスペアキーをメインで使っていくと安心ですよ」とアドバイスさせていただきました。

ちょっとした気づきが、トラブルを防ぐきっかけになればうれしいです。
私自身の経験も、お客様の安心に少しでも役立てばと思います。

「何でも相談できる」を大切にしています
3級自動車整備士 エンジニア
折坂雅三

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