軽トラックの保険、車両を外す?残す?

先日、農業関係にお勤めのT様がご来店くださいました。

「車両保険を外そうと思っとるんよ。どのくらいの金額になるかなぁ」と、軽トラックの保険更新のご相談をいただきました。

現在のご契約は全損害担保タイプ。
そこで「車両なし」と「車両限定(車限)」の2パターンで見積をお出ししました。

車両限定は、車同士の事故だけでなく、動物との接触事故にも対応していることをお伝えしたところ——

「イノシシやシカの接触事故も意外と修理費がいるので、外してんない方がいいと思いますよ」とご提案させていただくと、

「そうじゃなぁ、イノシシが当たったら泣くよなぁ」とT様。

最終的に、車両限定付きでの更新手続きをされました。
車限と車両なしの保険料の差額は約5,000円ほど。

山間部ではイノシシやシカとの接触も少なくありません。
ちょっとした接触でも修理費が高くつくことも多いので、保険の内容を選ぶ際には、こうした地域性をふまえて考えるのが大切です。

また、T様はちょうど免許証の更新を終えられたばかり。
新しくマイナンバーと一体型になった免許証にされたとのことで、次回更新日はカードサイズの紙にメモされていました。
時代の変化を感じるひとコマでした。

「不安を笑顔に」を心がけています保険・コンシェルジュ 損害保険・JA共済募集人 山下千夏

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